[PR]× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 客層の悪いLCCだと助かる事故でも死ねる気がする夢のようなホイアンでの滞在が終わり、帰国後にばっちり体調を崩していましたがそれもおさまり日曜日。暑い。ひたすら暑いです。とけるゥゥゥゥゥゥ……。
今回、成田-みかん王国で初めてLCCに乗ったのですが、感想としては「出来たら次回からはごめん被りたい」と思いました。正直。 まあいちばんの理由は客層が悪い。 夏休みである事を考慮してもひどすぎる……。 自分でLCC選んでおいて行きから受託手荷物の重量オーバーかます人が多過ぎ。行きと断定しているのは成田/沖縄便であと雰囲気からですけれど。もう何人続けてご開帳されるのかと。だいたい帰りはどうする気なのですか? わたしには関係無いけど、大学生か新社会人くらいの女子三人旅ふうの方で、ひとりどうがんばっても手荷物・受託手荷物どちらに入れても、荷物の重量をオーバーしてしまうらしく途方に暮れている子がいたんですがどうなったでしょう。よほどの大親友ででもない限り、今後の友達づきあいに何らかの遺恨を残すと思います。つかもうヘタしたら今から雰囲気悪くなる。 基本受託手荷物は有料なのでみんな限界まで機内持込しているので、搭乗時に大パニックです。しかも手伝うCAは少ないし(てか人数少ないから基本手伝わない姿勢かね手伝ってんのは見掛けなかった)もともとボーディングタイムにそんなに余裕も見ていないです。荷物棚に荷物を詰め込むのに必死で通路を全然開けてくれない人がいっぱいいてそのせいでわたしはぜんぜん自分の座席に辿り着けずようやくたどりつけたときにはもう時間ギリギリで、荷物を棚に入れようと焦っていたらCAさんになんかちょっと切れ気味に急げって言われて、乗り継ぎ長くて疲れ果てていたので、何コレわたしが悪いの?なあわたしが悪いの?ちょっと殴っていい?って思いました。 あと、搭乗時間とかそういうのの意味分かってない人多すぎ。つまり時間を守らない人多すぎ。あとひとの話を聞かない人も多すぎ。 父なんかに話してたら「普段飛行機乗らない人が安いから乗ってて知らないんだからしょーがないんじゃない」って言ってたけど、それがために義務教育を終えている日本人なら分かるようにいたるところに書いて何度も何度もアナウンスしてるのにアホかと。チェックインしたときの係の人の説明なんかはむしろ普通の航空会社よりも懇切丁寧な印象すらありましたが、そうまでしてもきいてないアホが多い故の悲しい努力の結晶なのか。 わたしは国際線からの乗り継ぎで結構時間あったので、チェックインも搭乗も余裕だったのでぼんやりアナウンスだのなんだのきいてましたが、搭乗時間に間に合って無くて呼び出される人が多すぎる!どんだけ呼ばれんのよ!? わたしは11:05発のみかん王国便だったので、9:40くらいにのんびりとゲートに向かっていました。そのときに一組の家族連れを追い抜いたんですね。 3歳くらいの男の子の手を7歳くらいの姉にひかせてぽったりぽったりその男の子のペースで進んでいく家族を。しかもその男の子はアホの子みたいに見掛ける人、あるいはゴミ箱、あるいはトイレのドア、あるいは壁、見境無く「ヒコーキに乗るんだよー」と大声で語りかけてるもんだからまあ遅い遅い。そんで左右に蛇行しまくるし家族四人で広い通路を塞いでのったりくったり歩いてるもんで、別に急いでいないのにイライラしましたわ。 この一家、9:45発の沖縄便に搭乗しました。 ゲート来た時点で時間過ぎてたけどね!!しかもゲートで奥さんがなんやかんや言ってて、見たらご主人売店で買い物してましたね。これは捨てて行っていいんじゃない? なにがアホって、9:45発の沖縄便のファイナルコールは勿論、もう、個人名での呼び出しをずーっとやってたんですよ。この一家の名前も呼ばれてたと思います。最終は2家族分くらいだったし。なのに、子供を抱き上げる事もなくのんびりのんびり歩いてきてお買い物。 あと、基本アナウンスをきいていないか日本人なのに日本語を理解できないバカが多いんでしょうね。ゲートチェンジ自体もまあ多すぎるとは思うけど、ゲート変わったってもう自分が乗る便以外の分も覚えちゃいそうなくらい何回もアナウンスしてるのにきいてないひとがてんこもり。 わたしの便とその後の沖縄便が入れ替わりになったんだけど、アナウンスが何回も流れているのに、さっきからずっと座っていた人(だいたい携帯を触っている)がふと何を思ったかカウンターへ行き何やら尋ねて移動する……というのを飽きるくらい見ました。 そういうひとが出る度にまたゲートチェンジのアナウンスを繰り返すんだけどやっぱりきいてないひとがいて……の繰り返し。 こんなん定刻出発とか無理ゲー過ぎる。 今までLCCは遅れとか欠航とかがイヤで避けてて、それって機材繰りがギリギリのせいなんじゃね?って思ってたけど、半分くらいは客のせいだと思う……こんな幼稚園レベルの客が大量にいたんじゃ定刻出発できんわ! まあそれでも乗らんと言うところまでは思わないんですが、できたら乗りたくないなあ~と思ったのは、非常時の対応。わたし、非常扉横の席を案内されていたので、非常時の説明を聞いたのですけれどもね。まず驚くべき事に非常扉が小さい。 ふつう非常ドアって普通にドアできちんとひとの身長分くらいありますよね。違いました。 アレ、非常扉横だから広いってきいてたのに広くないじゃん?って思ってみたら、非常扉と言うのが、ちょうどシートの上くらいの高さから始まった窓の少し大きいくらいのものだったんですね。 どうだこの分かり易い図!(自虐) こんな感じなので、相撲取りや高齢者がここからスムースに脱出できるのかすごく疑わしいです。しかも非常口付近のお客様へのご協力案内をきいて驚きました。 どうやら有事にはわたしがこの扉を開けるようです。 今までも非常口付近には座った事あるけど、「乗客の脱出の補助」のお願いで、むしろ非常口は触らないように言われましたけど、LCCでは乗客が非常口を開けるようです。考えたら、8つの非常口に対して客室乗務員が4名なのでそうせざるをえないのか。 なおいいこともあります。こんな狭い非常口なので補助もへったくれもないですから、非常口を開けた乗客はまっさきにここから脱出する権利を有しています。ヤッタネ! なお扉って言うか非常口はフタみたいになってて、いざとなったらそれを取り外して機外へ放り捨てる方式でした。きちんとフタを捨ててから脱出シュートを展開する紐を引かないときっとたいへんなことになるぞ!責任重大だ!! それから、いざというときに非常口を示す誘導灯がありません。ないです。 あるのは薄暗くなっても見えるようになっている蓄光テープのみ。しかも矢印にはなってなくてただのテープ。だから自席から後ろへ行くべきか前へ行くべきなのかはコレ見ただけでは分かりません。きちんとシートポケットの説明を読んでおく必要があります。 以上、非常設備の説明があったあと客室乗務員さんは言いました。 「みなさまのお席から何列前方・後方に非常口があるか確認しておいてください」 絶対、確認してないやつ大量にいると思う……。 自分が何時の飛行機に乗るのかも覚えていなくて、アナウンスもろくにきかなくて、搭乗時にはひとのことは考えず我先に自分の荷物を詰め込む事に夢中、そんな乗客が非常時に冷静な判断や行動が出来るだろうか。で、それを、通常よりも人数の少ない客室乗務員が制御しきれるだろうか。そしてとどめに貧弱な非常設備。 助かる事故でも大惨事に発展しかねないと思う。 例えば滑走路上での軽いトラブルで航空機火災に、とは言え逃げる時間がばっちりあるくらい……でも機内で勝手にパニくって逃げ遅れとかさ……なんか容易に想像できてしまうんですけど……。 いやもうなんかね……安い物が悪いってより安い物に飛びつく層にはそれなりのひとがやっぱり割合的に多いんだなって、ほとほと疲れ果てた身体で実感した日でした。これは少なくとも国際線では乗らないなー。なんか面倒起こす客がいる確率高そうだもんよー。 COMMENTSCOMMENT FORM |
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